「頭がいい人の習慣術」
出張帰りの特急列車の中で、小泉十三「頭がいい人の習慣術」(KAWADE夢新書)を読みました。頭がいい人、デキル人はイマイチな人とどこが違うのか、その違いは生まれつきのものだけではなく身につけている習慣にあるという論点で、デキル人とイマイチな人の習慣や行動パターンの違いを解説した本。結構なベストセラーらしいですね。
他の著者(野口悠紀雄氏、和田秀樹氏、林望氏など)の本からの引用が多く、全体的に軽くて読みやすい内容だった。これといって目新しいことは書いてないように思ったけど、特急列車の中で読むには悪くない感じ。広く読みやすく書いてあるので中にはどうすればよいのかということが明確に書いていないトピックもあった。まあ、頭がいい人の習慣術を自分で考えるためのヒントにはなったかも。
本筋とは関係ないけど、この本で覚えた新しい言葉。それは「オダをあげる」。オダはおだいもくのオダで、要するに「得意になって相手かまわず勝手なことを言う(←気炎をあげる)」ってことなんですが、使ったこともなかったし知りませんでした。
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